日ごとの聖書(9月23日)

本日の通読箇所「詩編106:44~48」

わたしたちの神、主よ、わたしたちを救い 諸国の中からわたしたちを集めてください。聖なる御名に感謝をささげ あなたを賛美し、ほめたたえさせてください。

(詩編106編47節)

昨日の箇所までに挙げられた8つの罪の後に、こう書かれます。「主はなお、災いにある彼らを顧み その叫びを聞き 彼らに対する契約を思い起こし 豊かな慈しみに従って思いなおし 彼らをとりこにしたすべての者が 彼らを憐れむように計らわれた」。

罪を犯しても、犯してもなお、憐れまれる神さまの姿。それはわたしたちに対する愛でもあります。この詩編は悔い改めの礼拝で用いられてきました。わたしたちもまた自分の罪を顧み、それでも愛してくださる神さまを受け入れていきたいと思います。

詩編90編から始まった第4巻も、この106巻で終わりです。48節の頌栄を聞きながら、わたしたちは神さまが与えて下さっている恵みを感じていきたいと思います。明日の107編から、いよいよ最後の第5巻に入ります。