日ごとの聖書(4月7日)

本日の通読箇所「使徒言行録19:1~7」

そこで、パウロは言った。「ヨハネは、自分の後から来る方、つまりイエスを信じるようにと、民に告げて、悔い改めの洗礼を授けたのです。」

(使徒言行録19章4節)

この時代、パウロ以外にもイエス様の福音を伝える人たちは多くいたようです。その一人が昨日の箇所に出て来たアポロでした。しかし彼らの中には、「ヨハネの洗礼」のみを知り、それだけを伝えている人も多くいました。

洗礼者ヨハネは、「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる」と語ります。

その方こそイエス様であり、パウロが「わたしよりも優れた方」と呼んだ人物です。パウロは人々に、イエス様の名による洗礼を受けるように、そして聖霊を受けるようにと促すのです。