日ごとの聖書(4月 16日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書28:1~10」

すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。

(マタイによる福音書28章9節)

「日ごとの聖書」では、一日早く「復活のイエス様」に出会います。復活日は明日17日、みなさんとご一緒にイエス様のご復活を喜びたいと思います。

イエス様のお墓に向かったのは、女性たちでした。安息日は土曜日の日暮れに終わります。それから夜が明けるのを今か今かと待っていたことでしょう。しかし彼女たちはまさか復活のイエス様にお会いできるとは思ってもいませんでした。

天使に喜びの知らせを聞かされた彼女たちは、大急ぎで弟子たちの元に向かいます。そこにイエス様が立っていました。イエス様は「おはよう」と言われます。新たな日常が始まるのです。「おはよう」という何気ない言葉が、彼女たちの目から涙をぬぐったのです。