日ごとの聖書(4月 15日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書27:57~66」

マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。

(マタイによる福音書27章61節)

今日4月15日は受苦日(聖金曜日)です。イエス様が十字架につけられたことを覚える日です。そしてその夕方には、アリマタヤのヨセフがピラトからイエス様のご遺体を引き取ります。

わたしたちは次の日曜日には喜びの朝が待っていることを知っています。しかし2000年前は違っていたでしょう。イエス様が収められたお墓を向いて座る二人のマリアの心の中は、悲しみが支配していました。

わたしたちも今日、明日と、お墓のイエス様を思い起こしましょう。わたしたちのためにどうぞ復活のお姿をお示しください、そのお祈りを共におささげしましょう。