日ごとの聖書(8月 18日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書11:29~36」

群衆の数がますます増えてきたので、イエスは話し始められた。「今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。

(ルカによる福音書11章29節)

旧約聖書には様々な物語が収められています。ダビデの子であるソロモン王は神さまに知恵を求め、栄華を極めます。彼の元を訪ねたシェバの女王はソロモンの知恵と彼の建てた宮殿に目を見張ります。(列王記上10章に詳しく書かれています)

またヨナ書には、ニネベの町に対し悔い改めを呼びかけるように命じた神さまを無視し逃亡したヨナが、魚の腹の中に三日三晩いた物語が載せられています。とても短く面白いので、一度お読みになってください。

女王はソロモンを、そしてニネベの人々はヨナの言葉を信じました。ところがそれに優るイエス様の言葉を信じないのはどういうことなのでしょうか。目に見える財産や不思議な出来事がないと信じられない、というのは信仰ではないのです。