本日の通読箇所「ルカによる福音書13:22~30」
狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。
(ルカによる福音書13章24節)
エルサレムに向かうイエス様に対し、一人の人が尋ねます。「救われる者は少ないのでしょうか」と。多ければ自分も選ばれると思ったのでしょうか。少なかったとしてもエルサレムに従う自分は選ばれるはずと思っていたのでしょうか。
しかしイエス様は、救われる人の数には触れずに、狭い門から入るようにと促されます。狭い門さえ選べば、門が閉まる前であればすべての人が救いに導かれるとイエス様は言われています。
ただし狭い門から入るには、自分の周りにあるあらゆるものから手を離す必要があります。すべてを握りしめたままでは無理です。すべてのものを神さまに帰し、神さまに委ねて狭い門を目指しましょう。