日ごとの聖書(12月19日)

本日の通読箇所「出エジプト記37:25~29」

彼はアカシヤ材で香をたく祭壇を造った。寸法は縦一アンマ、横一アンマの正方形に、高さ二アンマとした。そして、その四隅の角を祭壇から生えるように作った。

(出エジプト記37章25節)

次に、香をたくための祭壇を作ります。あとで焼き尽くすいけにえのための祭壇が出てきますので、これらは別々に作られていたようです。1アンマは約45cmですので、この台は45cm四方で高さが90cm。思ったよりも小さいものです。

腰の高さくらいの花瓶台のようなイメージでしょうか。しかし上面と側面と角は金で覆われており、また金の縁飾りもつけられています。とにかくきらびやかなつくりになっています。

この祭壇は、持ち運びができるように棒を通すところが作られました。さらに棒も作られます。持ち運ぶことを想定して作られているのですが、イスラエルの人たちが「放浪の民」となっていくことを暗示しているのかもしれません。