日ごとの聖書(12月20日)

本日の通読箇所「出エジプト記38:1~8」

更に、青銅の洗盤と台を作ったが、それは臨在の幕屋の入り口で務めをする婦人たちの青銅の鏡で作った。

(出エジプト記38章8節)

焼き尽くすいけにえの祭壇は、昨日の香をたく祭壇よりも大きく、縦横2m25cm、高さ1m35cmとなっています。牛も十分、乗せることができる大きさなのでしょう。現在の教会にある祭壇よりも、かなり大きなサイズになっています。

この祭壇も、持ち運びができるように作られています。この大きさですから、かなりの重さでしょう。二本の棒で、四人で担ぐことになっていたようですが、きっと大変だったと思います。ただ中を空洞にするという工夫もされています。

青銅の洗盤と脚を、「会見の幕屋の入り口で仕える女たち」の鏡で作ったという最後の一節は、何を意味しているのでしょうか。もうこれ以降、あなたたちは身だしなみをチェックする必要はないよ、ということなのでしょうか。