日ごとの聖書(8月 30日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書13:31~35」

エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。

(ルカによる福音書13章34節)

ルカによる福音書とその続編である使徒言行録には、エルサレムに関する多くの記述が見られます。エルサレムはユダヤの人たちにとって、とても大切な場所でした。

過越祭などの大きな祭りのときには、ユダヤ人の成人男子は神殿に行き、礼拝をしていました。また宗教の中心地でもあり、救いはここから広がっていくと思われていました。

しかしファリサイ派やサドカイ派、律法学者といった宗教指導者たちは、イエス様やその前の預言者たちを受け入れることができませんでした。神さまの思いを理解できなかったのです。わたしたちの教会はイエス様に嘆かれてはいないでしょうか。