日ごとの聖書(9月 9日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書17:1~10」

あなたがたも同じことだ。自分に命じられたことをみな果たしたら、「わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです」と言いなさい。

(ルカによる福音書17章10節)

自分の悪い所を指摘されたり、自分の思い通りにならなかったりしたときに、人はつまずきます。特に教会のような場所でそのようなことになったら、なおさらです。しかしわたしたちは一日に7回どころか、一度赦すことさえ難しいときがあります。

わたしたちには、からし種一粒ほどの信仰すらないということなのでしょうか。からし種は地上で最も小さい種だと思われていました。それがとてつもない大きな木になります。しかしからし種は自分の力で大きくなったのではありません。育てられるのです。

神さまがすべてを備え、育て、導いてくださる。そう信じ、神さまに全てを委ねることが必要なのではないでしょうか。そして神さまから与えられた賜物を用いて、なすべきことをしていきましょう。