日ごとの聖書(7月19日)

本日の通読箇所「創世記50:7~14」

一行はヨルダン川の東側にあるゴレン・アタドに着き、そこで非常に荘厳な葬儀を行った。父の追悼の儀式は七日間にわたって行われた。

(創世記50章10節)

エジプトで寄留者だったヤコブ(イスラエル)は、17年間エジプトの地に滞在しました。その間彼らは財をなし、子孫も増えました。昨日の箇所でヨセフは、父が葬って欲しいと言った場所に行かせて欲しいと、ファラオに願います。

ファラオはヨセフやヤコブの家族だけではなく、彼の宮廷の元老である重臣たちすべてとエジプトの国の長老たちすべても一緒に行かせます。それほどまでにヨセフがエジプトでおこなった功績は大きかったのでしょう。

彼らは荘厳な葬儀の後、7日間追悼の儀式をおこないます。カナンの人たちはそれを見て、「エジプト流の荘厳な追悼の儀式だ」と感じます。本来エジプト人ではない彼らの式がそのように見えたこと、何かおかしさも感じてしまいます。