日ごとの聖書(9月 26日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書21:7~19」

しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。

(ルカによる福音書21章18節)

この箇所は「小黙示録」と呼ばれ、終末(この世の終わり)が来ることを暗示する箇所だとされます。わたしは子どもの頃、神さまは「悪いことをすると地獄へ連れていかれる」方だと思っていました。母親の影響が強いのだと思いますが。

中学から教会に通うようになって、「神さまから隠れないと怖い」という思いが、「神さまが来て助けてくれるから大丈夫」と変わっていきました。神さまはわたしたちを愛しておられるというその一点が、わたしを支えているのです。

今日の箇所の中の、「髪の毛一本も」という一文にも注目したいと思います。当然これは比喩として語られているのですが、髪の数もご存じでそれすら無くさせないほどわたしたちを思ってくれている神さまを感じていたいと思います。