本日の通読箇所「ヨハネによる福音書7:32~39」
わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。
(ヨハネによる福音書7章38節)
イエス様は「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい」という言葉を、祭りが最も盛大に祝われる終わりの日(新しい翻訳では「祭りの終わりの大事な日」)に大声で言われます。この言葉は4章のサマリアの女性との会話を思い起こさせます。
38節には「聖書に書いてあるとおり」とありますが、イザヤ書58章11節には「主は常にあなたを導き 焼けつく地であなたの渇きをいやし 骨に力を与えてくださる。あなたは潤された園、水の涸れない泉となる」とあります。
またエゼキエル書47章には命の水が神殿の聖所からあふれ出てくるという幻が描かれます。イエス様はその栄光(十字架)によって、わたしたちが渇くことのないように、命の水である霊(聖霊)を与えて下さるのです。