日ごとの聖書(2月20日)

本日の通読箇所「創世記14:1~12」

ソドムに住んでいたアブラムの甥ロトも、財産もろとも連れ去られた。

(創世記14章12節)

突然地名と王様の名前が列記されて戸惑いますが、この時代においても国同士で争いが起こっていたということが書かれています。しかも「連合国」のような形で、国同士が結びついたりしています。織田につくのか、今川につくのか、どうする?ということでしょうか。

この時代、戦いに敗れると悲惨な状況が待っていました。財産や食料はすべて奪われ、また連行された人は皆、奴隷にされます。ソドムとゴモラの王は穴に落ちてしまい、戦いに敗れてしまいます。

ソドムというと、アブラムと別れたロトが住んでいた場所でした。戦いに勝利した人たちは、ソドムとゴモラの財産や食料をすべて奪い取ります。その中には、ロトとその財産も含まれていました。どうする?アブラム。