日ごとの聖書(3月3日)

本日の通読箇所「創世記17:1~8」

あなたは、もはやアブラムではなく、アブラハムと名乗りなさい。あなたを多くの国民の父とするからである。

(創世記17章5節)

アブラムが99歳のとき、神さまは彼を「アブラハム」と改名します。彼が決めたのではなく、神さまが決められたということに、大きな意味があります。

「アブラム」は、「父は高い」という意味でした。それが「アブラハム」になると、「多くの国民の父」という意味に変わります。「わたしは、あなたをますます繁栄させ、諸国民の父とする」という神さまの約束通りの名前です。

イシュマエルはアブラハムが86歳のときの子どもでした。ですからすでに13歳になっています。神さまはその子を用いて、アブラハムとの契約を守るのでしょうか。そして99歳のアブラハムには、神さまのこの約束はどのように聞こえたのでしょうか。