日ごとの聖書(11月5日)

本日の通読箇所「出エジプト記28:6~14」

印章に石の細工人が彫るように、イスラエルの子らの名をその二個の石に彫りつけ、その石を金で縁取りする。

(出エジプト記28章11節)

まず神さまは、エフォドの作り方について説明します。エフォドとは前掛けのようなもので、前面には12個の石が取り付けられていました。さらにその石には、イスラエル12部族の名前が彫られていたそうです。

このエフォドは、何に用いられていたのでしょう。祭司があらゆる祭儀をおこなうときに、イスラエルの民の思いも背負っていることを思い起こすためでしょうか。あるいは占いに用いたのでしょうか。

たとえばどこかで争いが起こり、どの部族を派遣するか迷ったときに、祭司がエフォドにつけられた石を指さしながら、「ど・れ・に・し・よ・う・か・な・・・」と選んでいたりして。これは妻のアイデアですが、さすがに…という感じです。