日ごとの聖書(6月10日)

本日の通読箇所「創世記40:12~15」

ついては、あなたがそのように幸せになられたときには、どうかわたしのことを思い出してください。わたしのためにファラオにわたしの身の上を話し、この家から出られるように取り計らってください。

(創世記40章14節)

最初に夢の内容を語ったのは、給仕役の長でした。ヨセフの説き明かしによると、彼の夢は良いことの知らせでした。彼は以前と同じ職に戻れるというものです。

ヨセフは給仕役の長に対し、説き明かし通りに元の職に戻ることができたら、自分のことをファラオに伝えて欲しいと頼みます。自分は無実の罪で牢に入れられていることを、ヨセフは力説します。

このやり取りを、もう一人の囚人である料理役の長はどのような思いて見ていたのでしょうか。自分もよい知らせが与えられるのではという希望を持ったのではないかと思います。しかし結果は…明日に続く。