日ごとの聖書(12月15日)

本日の通読箇所「出エジプト記36:35~38」

金箔で覆ったアカシヤ材の四本の柱の金の鉤に掛けた。柱のために四つの銀の台座を鋳造した。

(出エジプト記36章36節)

さらに垂れ幕の中に、ケルビムを織り出します。ケルビムはアダムとエバが神さまとの約束を破って楽園を追い出されたときに、エデンの園の東に炎の剣と共に神さまが置かれた天使です。

この天使ケルビムは神さまの姿を見ることができる(智・ソフィア)ため、「智天使」とも呼ばれます。ただその姿はエゼキエル書10章21節によれば、4つの顔と4つの翼を持ち、その翼の下には人の手のようなものがあると書かれます。

契約の箱の上にもケルビムの金細工が乗せられましたが、この刺しゅうや金細工はどのような形で描かれたのでしょうか。翼をもった動物のような形なのか、それとも顔と翼が4つずつあるのか。どうなのでしょう。