日ごとの聖書(12月22日)

本日の通読箇所「出エジプト記38:21~23」

以下、掟の幕屋である幕屋建設の記録は、モーセの命令により、祭司アロンの子イタマルの監督のもとに、レビ人が担当した。

(出エジプト記38章21節)

イタマルは、アロンの四男です。6章23節によれば、アロンにはナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルという4人の息子がいました。しかしレビ記10章によると、ナダブとアビフは規定外の火を主の前に献げ、死んでしまいます。

今日の記述との時系列は不明ですが、幕屋建設に関してはイタマルが指導者として活躍していたようです。ただ幕屋建設はかなり重要なことです。それを任されたということは、モーセの信頼も厚かったのでしょう。

またベツァルエルとオホリアブの名前も書かれます。彼らがおこなったことは、神さまの目に正しいことだったのでしょう。しかし名前が載せられない多くの人の力があって幕屋建設が完了したことも、忘れてはならないと思います。