日ごとの聖書(3月26日)

本日の通読箇所「使徒言行録16:25~34」

二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」

(使徒言行録16章31節)

パウロとシラスは牢の中で、賛美の歌を歌い、神さまに祈っていました。彼らは投獄されるときに、何度も鞭で打たれていました。にもかかわらず、神さまに賛美をささげていたわけです。

わたしたちは苦難に陥ったときに、賛美する心を忘れ、祈ることを怠ってしまうことが多くあります。でも、それではいけないのです。苦しく、困難な中にあるときにこそ、神さまを賛美し、祈ることが必要なのです。

突然大地震が起き、パウロたちは自由になりました。しかし彼らは、逃げ出そうとはしませんでした。神さまの導きを、深く感じたのでしょう。そして神さまの恵みが、看守とその家族一同にまで注がれます。彼らは神さまを信じる者となるのです。