本日の通読箇所「使徒言行録18:5~11」
ある夜のこと、主は幻の中でパウロにこう言われた。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。
(使徒言行録18章9節)
パウロはユダヤ人相手に、熱心にみ言葉を語り続けます。しかしユダヤ人たちは反抗し、口汚く罵ります。彼らはイエス様がメシアであるというパウロの証しを、真っ向から否定したのです。
パウロの心には、いらだちもあったのでしょう。「わたしは異邦人のところへ行く」と言い放ち、コリントでの活動を続けます。そのとき主は、幻の中でパウロに「恐れるな」と語ります。
パウロの心はくたびれ、挫けそうになっていたのかもしれません。しかし主は、「わたしはあなたと共にいる」と約束されるのです。その結果パウロは、1年半もの間コリントに腰を据え、み言葉を伝えていきました。