日ごとの聖書(10月14日)

本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一15:50~58」

わたしはあなたがたに神秘を告げます。わたしたちは皆、眠りにつくわけではありません。わたしたちは皆、今とは異なる状態に変えられます。

(コリントの信徒への手紙一15章51節)

パウロがコリントに手紙を書いていた頃、再臨(天に昇られたイエス様が再びやってくること)はすぐにでも起こると思われていました。ですから「死者の復活」とは、再臨のときにすでに天に召された人がどうなるのか、ということが話題になっていました。

イエス様が再臨する日、つまり終末が来る前に、人々はその備えをしていました。しかしその日が遅くなり(再臨の遅延)、イエス様の十字架から2000年以上経った今もまだ再臨は来ていません。

もしかしたら今日、最後のラッパが吹かれるかもしれません。でも心配しないでください。あなたの体も朽ちない霊の体になっているからです。イエス様と共に歩むとき、わたしたちは死さえも恐れることはないのです。