日ごとの聖書(11月19日)

本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二9:10~15」

なぜなら、この奉仕の働きは、聖なる者たちの不足しているものを補うばかりでなく、神に対する多くの感謝を通してますます盛んになるからです。

(コリントの信徒への手紙二9章12節)

気前の良い献げ物、そして種まきと刈り入れの話を読むと、イエス様がなさった「種を蒔く人のたとえ(マルコ4:1~9)」を思い出します。そのたとえの中で蒔かれた種は、いろいろな土地に落ちていきました。

普通だったら「良い土地」を目指してそこだけに蒔けばよいのに、ここで種まく人(神さまのことを指しています)は、様々な土地に種をバラまいていきます。そして収穫を喜ぶのです。

わたしたちの献げ物も、報酬目当てであってはいけないのです。神さまが気前よく福音をバラまかれたように、わたしたちも神さまからいただいた恵みを、周りの人たちと分かち合っていきましょう。