奈良基督教会について

ようこそ奈良基督教会へ

奈良基督教会は、奈良在住の信徒とアメリカ人のジョン・マキム師らが1885年(明治18年)伝道を始め、2年後に現在の地の近く(花芝町)に教会を開きました。
この教会は後に現在地の正門の辺りに移築しましたが、1930年に現在の礼拝堂と、会館が新築されました。会館は1930年開設の親愛幼稚園として用いられ、また教会の敷地内には1989年新築のシオンホールと、2005年新築のセーラハウス、マリア館があり、様々な催し、活動に使用されています。牧師館は北門を入った左奥にあります。
奈良基督教会は16世紀英国における宗教改革の流れを汲む日本聖公会に属しています。聖公会は、12使徒時代からの古い伝統を継承しつつ、時代とともにそれを改革してきました。現在、北米・アジア・アフリカなど、全世界で約40の管区(信徒数約8000万人以上)が一致の交わりを保っています。日本には19世紀半ばに伝えられ、国内に約300以上の教会と立教学院・平安女学院・桃山学院・プール学院、また、聖路加国際病院など多くの教育、社会福祉、医療の分野で働き続けています。
礼拝堂と幼稚園舎は2015年7月に、国の重要文化財に指定されました。