本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙11:33~36」
すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。
(ローマの信徒への手紙11章36節)
わたしたちは日曜日になると、礼拝をします。その目的は何でしょうか。親しい友人に会うためでしょうか。ここち良いオルガンの音に耳を傾けたいからでしょうか。家にいると気まずいからでしょうか。
パウロはここまで、議論を重ねてきました。ときには難解で、とても分かりづらい表現もありました。でもその根底にあるのが、今日の箇所の最後にある「神さまへの賛美」なのです。
わたしたちにも経験があると思います。様々な出来事を振り返ったときに、神さまが幾度となく支え、導いてくださったということが。その神さまの憐れみを感じ、いつも神さまを賛美することができればと思います。