日ごとの聖書(6月6日)

本日の通読箇所「詩編68:20~28」

聖歌隊によって神をたたえよ イスラエルの源からの主を。

(詩編68編27節)

いよいよ神の勝利の行進です。旧約聖書には契約の箱が幕屋に運ばれたという記述がありますが、そのようなことをイメージすればいいと思います。さて聖公会では、2006年に新しい聖歌集が発行されました。

それまでは「古今聖歌集」が使われていましたが、そこにはあったけれども新しい聖歌集には入れられなかった曲もあります。「立てよいざ立て主のつわもの」や「みよや十字の旗高し」が有名なところです。

いずれの曲も「神の勝利」をイメージして歌われているものですが、あまりにも「戦い」が表に出ているので選ばれなかったのだと思います。しかしあくまでも「主の戦い」であって、実際のものとは違うことも覚えておきましょう。たまに歌いたくなります。