日ごとの聖書(6月5日)

本日の通読箇所「詩編68:16~19」

主よ、神よ あなたは高い天に上り、人々をとりことし 人々を貢ぎ物として取り、背く者も取られる。彼らはそこに住み着かせられる。

(詩編68編19節)

凱旋パレードに行かれたことはあるでしょうか。といってもわたしたちの身近では、スポーツなどで好成績をあげたチームなどがおこなうことが多いようです。昨年は横浜DeNAベイスターズがパレードしていました。(中日ドラゴンズのパレードはいつの日か)

聖書の時代の凱旋パレードは、ほぼ戦争に関係しています。「神の戦車は幾千、幾万 主はそのただ中にいます」とあるように、人々はその「勝利者」をほめたたえ、歓喜の声をあげるのです。

主が凱旋することによって、その場所は「神のいます場所」となります。主はこうして、エルサレムを神の住まいとされました。しかしその場所は、今も争いの火種になっています。本当にそこに神はいるのでしょうか。