本日の通読箇所「詩編50:1~6」
「わたしの前に集めよ わたしの慈しみに生きる者を いけにえを供えてわたしと契約を結んだ者を。」
(詩編50編5節)
「心からの礼拝」:即位式のときに用いられたものとも、契約の更新のときの祭りに用いられたものとも言われています。この詩編は、まるで裁判の様子を描くかのように、語られていきます。
ペトロの手紙一4章17節にこのような言葉があります。「今こそ、神の家から裁きが始まる時です。わたしたちがまず裁きを受けるのだとすれば、神の福音に従わない者たちの行く末は、いったい、どんなものになるだろうか」。
「わたしと契約を結んだ者」を被告として、裁きが始まるのです。そしてその証人は、天と地です。わたしたちの礼拝が神さまからの裁きの時であるとしたら、とても恐ろしい気がします。