本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二10:7~11」
わたしのことを、「手紙は重々しく力強いが、実際に会ってみると弱々しい人で、話もつまらない」と言う者たちがいるからです。
(コリントの信徒への手紙二10章10節)
イエス様が厳しい勧告の言葉を言われている場面の説教をするときに、とても悩むことがあります。それは、その言葉を受け取る人が傷ついてしまわないか、とても不安になるからです。聖書をそのまま伝えるのが怖くなるのです。
パウロはコリントの人たちに対して、ときに厳しく書き記します。自分の権威を用いたり、罰について語ったり、あらゆる手段を用います。しかしそのように書くのは、コリントの人たちが憎いのではなく、彼らを愛しているからなのです。
たとえ嫌われたとしても、福音を正確に伝えたい。この姿勢は説教者のみならず、わたしたち一人一人が大切にしなければならないものかもしれません。とても難しいことではありますが。




