日ごとの聖書(4月27日)

本日の通読箇所「詩編50:7~15」

それから、わたしを呼ぶがよい。苦難の日、わたしはお前を救おう。そのことによって お前はわたしの栄光を輝かすであろう。」

(詩編50編15節)

昨日の箇所に続いて、告発が続いていきます。旧約聖書にはさまざまな「献げ物」に関する決まりがありました。このようなときには雄牛を、この罪を犯したら雄山羊を、といった具合にです。

ただそれらの「いけにえ」は、そもそも神さまの所有物です。神さまからいただいた(預かった)ものを「お献げします!」というのは少し違うのではないか、と神さまは指摘されるのです。

そうではなく、「告白を神へのいけにえとささげ」なさいと促されるのです。心からの懺悔をし、自分自身を献げること、それが神さまが求めておられることであり、本当の礼拝なのです。