日ごとの聖書(1月 25日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書8:14~22」

それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。「彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。」

(マタイによる福音書8章17節)

イエス様がわたしたちの間に来られた大きな目的がここに書かれています。それはわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担うということです。患いは新しい聖書では、「弱さ」と訳されています。

このように書くと、「それでは今のわたしたちには関係ないじゃないか」という声が聞こえてきそうです。確かに肉体を持つイエス様は十字架に死に、墓に葬られました。しかしイエス様は復活されました。わたしたちと共にいて、重荷を負ってくださるためです。

そのイエス様に倣い、生きていくことがわたしたちには求められています。弱く、小さくされ、前を向いて歩くことができない人に寄り添う、わたしたちはそのように歩んでいけるでしょうか。