日ごとの聖書(1月 24日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書8:5~13」

イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。

(マタイによる福音書8章10節)

イエス様のうわさを聞いて、一人の百人隊長がイエス様に近寄り、懇願します。しもべが中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいますと。

百人隊長はユダヤ人ではありませんでした。いわゆる異邦人です。彼はイエス様がしもべの元に行こうとされるのを止め、ただ言葉だけを求めます。手を置くことも、触れることもなくても、イエス様なら言葉だけでいやしてくださる。その信仰をイエス様は認められました。

わたしたちも本来であれば、救いの中には入れてもらえない“異邦人”でした。しかしイエス様はわたしたちもまた、救いのみ手の内に包み込んでくださいます。そのイエス様のお言葉を、わたしたちも待ちましょう。