日ごとの聖書(4月23日)

本日の通読箇所「使徒言行録21:15~16」

数日たって、わたしたちは旅の準備をしてエルサレムに上った。

(使徒言行録21章15節)

多くの人々が、パウロのエルサレム行きを止めようとしていました。パウロと一緒に行動していた人たちも、エルサレム行きには反対していました。しかしパウロは説得を聞き入れようとはせず、エルサレムに向かいます。

もしあなたが同行者だったら、どうしていたでしょうか。「行くなら一人で行ってきなさい」と、冷たく別れを告げはしないでしょうか。エルサレムに行けば、危険なことが起こることは明白なのです。

聖書には、パウロと共に多くの人がエルサレムに向かったと書かれています。「主のみ心がおこなわれますように」と祈りつつ、パウロを見捨てることはしませんでした。パウロはうれしかったことでしょう。