日ごとの聖書(6月16日)

本日の通読箇所「創世記41:25~36」

ヨセフはファラオに言った。「ファラオの夢は、どちらも同じ意味でございます。神がこれからなさろうとしていることを、ファラオにお告げになったのです。」

(創世記41章25節)

ファラオの夢の内容を聞いていたヨセフは言いました。「ファラオの夢は一つです」と。神さまは夢を通して同じことをファラオに伝えようとしている。しかもそれは決定事項で、速やかに実行されようとしているというのです。

その内容とは、今後7年間は大豊作が訪れるが、次の7年間に飢饉がやって来るというものでした。つまりこの先14年の出来事を預言したのです。(預言とは神さまからのメッセージを預かり、伝えることです)。

さらにヨセフは、ファラオに対してどのような対策を打つのが望ましいか、進言しました。神さまからのメッセージを無駄にしないように、どうしていくべきかを伝えます。そして言います。「聡明で知恵のある人物を見つけ、エジプトの国を治めさせたらいい」と。