日ごとの聖書(9月 12日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書18:1~8」

まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。

(ルカによる福音書18章7節)

この「やもめと裁判官のたとえ」は、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、イエス様が弟子たちに対して語ったものです。

聖書の別の箇所には「あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ」と書かれているため、自分の願いを必死になって祈るのはあまりよくないと考える人がいます。しかし果たしてそうでしょうか。

自分の願いがかなえられるまでしつこく何度でも裁判官の元に行ったやもめのように、わたしたちの祈りもしつこくてよいのです。神さまはその叫びを、いつも待っておられます。神さまはわたしたちをほうってはおかれません。