本日の通読箇所「創世記47:7~12」
ヨセフはファラオが命じたように、父と兄弟たちの住まいを定め、エジプトの国に所有地を与えた。そこは、ラメセス地方の最も良い土地であった。
(創世記47章11節)
そして次に、ヤコブ(イスラエル)がファラオに接見します。ヤコブはまずファラオに対して、祝福の言葉を述べて挨拶しました。挨拶の前に相手を祝福するということ、とてもよい習慣だと思います。
ヤコブはすでに、130歳になっていました。たしか以前、人間の寿命は120年にするという記述があったようにも思いますが。ただ彼の120年間は、大変労苦と悲しみが多い年月でした。
ヨセフは家族に、ラメセスの地にある最良の地を与えます。聖書地図によれば、ラメセスはゴシェン地方にあるようです。ここで生涯不自由なく暮らせるように、ヨセフは彼らを導くのです。