日ごとの聖書(4月22日)

本日の通読箇所「使徒言行録21:7~14」

翌日そこをたってカイサリアに赴き、例の七人の一人である福音宣教者フィリポの家に行き、そこに泊まった。

(使徒言行録21章8節)

聖書は福音宣教者フィリポのことを、「例の七人の一人である」と紹介します。「例の七人」とは使徒6章1~7節にある、食事の世話などをするために任命された人たちです。その中には石を投げつけられて殉教した、ステファノの名前もありました。

ステファノが殺害されたころ、パウロ(その頃はサウロと呼ばれています)はキリスト者を迫害していました。さらにパウロはステファノの殺害に賛成し、その場にいて石を投げる人々の上着の番をしていました。フィリポとパウロはどんな会話をしたのでしょうか。

預言者アガボを始め、パウロに同行していた人さえも、エルサレム行きをやめるように懇願します。どこに神さまのみ心があるのか、だんだん不安になりそうですが、それでもパウロは説得を受け入れませんでした。