本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一12:27~31」
皆が使徒であろうか。皆が預言者であろうか。皆が教師であろうか。皆が奇跡を行う者であろうか。
(コリントの信徒への手紙一12章29節)
パウロは改めて、教会を体と肢体にたとえます。そしてここでは、その部分によって一人一人はキリストの体を形作っているとも書きます。この考え方は、わたしたちに新しい気づきを与えてくれます。
わたしたちは教会の一員として奉仕をしている意識はあると思います。しかしそれだけではなく、わたしたちはキリストという体の一部なのです。というよりイエス様が、わたしたちを自らの体に組み込んでくださっているということでしょう。
そしてわたしたちは与えられた賜物によって、それぞれの働きをおこないます。隣の人と同じことなどできなくていい。また陰で支える人も必要です。みんな違って、みんないいのです。