日ごとの聖書(12月23日)

本日の通読箇所「出エジプト記38:24~31」

銀百キカルは聖所と垂れ幕の台座を鋳造するために使われ、台座一個につき銀一キカル、百個の台座に銀百キカルを必要とした。

(出エジプト記38章27節)

このような数字を見ると、すべて現在の価値に変えたくなるのは、理数系の性なのでしょうか。金は全部で29キカル730シェケル使われました。これは約1000kg、つまり1トンの金が使われたことになります。

さらに銀は、100キカル1775シェケル、つまり約3440kg、およそ3.5トンです。そして青銅は、70キカル2400シェケル、約2321kgというとてつもない量が使われたことになります。

神さまの臨在する場所は、それほどにも大切なところなのだということなのでしょう。イスラエルの民60万3550人が献げた銀は、このようにして用いられました。ただ今の教会がこのようなものを造ると、様々な批判を集めそうです。