日ごとの聖書(8月19日)

本日の通読箇所「出エジプト記9:1~7」

翌日、主はこの事を行われたので、エジプト人の家畜はすべて死んだが、イスラエルの人々の家畜は一頭も死ななかった。

(出エジプト記9章6節)

続いて第五の災いです。今度は疫病の災いです。ただし今回のターゲットは、エジプトの家畜です。馬やろば、らくだや牛、羊に極めて重い疫病をもたらすと、神さまはモーセに告げられました。

このあたりになると、「かわいそう」という感情が起きてくるのはわたしだけではないと思います。いくらイスラエルの人々を助けるためとはいえ、家畜には罪はないし、エジプトの家畜を飼う人も被害者にみえます。

どうしてここまで、ファラオを追い詰める必要があったのでしょうか。争いの火種を聖書が与えているようにも思えてきます。あくまでも、神さまの救いのご計画に焦点を絞って読むべきなのでしょうが。