日ごとの聖書(8月20日)

本日の通読箇所「出エジプト記9:8~12」

二人はかまどのすすを取ってファラオの前に立ち、モーセがそれを天に向かってまき散らした。すると、膿の出るはれ物が人と家畜に生じた。

(出エジプト記9章10節)

第六の災いです。子どもたちのケンカの中で、謝るタイミングを逸してしまい、誰かが仲裁に入って促してあげないと仲直りできないことがあります。ファラオは今、謝るタイミングを完全に逃してしまったように思えます。

今回は、はれ物の災いです。モーセはファラオの前でかまどのすすを取り、天に向かってまき散らしました。するとそれはエジプトの人や家畜に降りかかって炎症を起こし、はれ物となったそうです。

昨日の疫病の災いで「エジプトの家畜はすべて死に」と書かれていたのに、今日の家畜はどこから湧いて出たのだろうという疑問は残りますが、疫病でもはれ物でも、ファラオは心をかたくなにしたままでした。神さまが仲裁に入ればいいのに。