日ごとの聖書(2月2日)

本日の通読箇所「創世記9:1~7」

神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」

(創世記9章1節)

神さまは、創世記1章28節で最初の人に「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ」と語られました。そして今回、ノアと息子たちを祝福しながら、そのときとほぼ同じ言葉を語られます。

なぜ「地を従わせよ」という言葉がなくなったのかはわかりませんが、一つ重要なことがあります。それは、この時から肉食が認められたということです。そのため、獣も鳥も魚も人間を恐れることとなります。ただし「血抜き」はしなければなりませんが。

また人の血を流す者は、その報いを受けるということも合わせて語られます。その理由は、「神は人を神のかたちに造られたから」です。人の血を流すということは、神さまの姿を傷つけるということと同じことです。「神の似姿」を大切にしましょう。