日ごとの聖書(6月4日)

本日の通読箇所「詩編68:10~15」

主は約束をお与えになり 大勢の女たちが良い知らせを告げる

(詩編68編12節)

昨日読まれた8節から今日の15節までの中に、様々なことが書かれています。まず11節までには、神さまのみ姿がどのように人々に知られるようになったのか書かれています。10節には「あなたは豊かに雨を賜り」とあります。

6月に入り、梅雨の時期が近づいてきました。もしかするとすでに入っているかもしれません。梅雨になると草花は元気になり、公園の鹿たちもうれしそうです。イスラエルは乾燥地帯ですので、雨の恵みはわたしたち以上に感じるでしょう。

雨によって地を再生させることを、「約束の地」に入る理由にもしているようです。今日の箇所の後半には約束の地に入る戦いや、勝利して土地を得る場面が描かれます。ただ「争い」による取得は、わたしたちにとっては違和感のあるところですが。