日ごとの聖書(7月28日)

本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙12:1~8」

わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。

(ローマの信徒への手紙12章5節)

教会というところは、不思議な場所です。たとえば何かイベントをするとき、チラシを作る人、食事を用意する人、プログラムを考える人、司会をする人など、いつの間にか決まっていくことが多くあります。

また新しく来られた方に寄り添う人、建築や修繕に長けている人、知らないうちにお花をいけてくれる人など、「雇用」しているわけではないのに、それぞれできることをされる方が多くおられます。

これが、自分の賜物を生かし、聖なる生けるいけにえとして献げるということなのだと思います。文字にするととてもハードルが高いことですが、教会はそのようにしてお互いに支え合い、人々に仕え合っているのです。