本日の通読箇所「マタイによる福音書26:57~68」
さて、祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にしようとしてイエスにとって不利な偽証を求めた。
(マタイによる福音書26章59節)
イエス様は大祭司カイアファのところに連れて行かれます。そこには律法学者たちや長老たちも集まってきます。彼らはイエス様をどうしても死刑にしたいと考えているようです。
彼らはどうしてイエス様を死刑にしたかったのでしょうか。クーデターをおこされるとローマ帝国は困りますが、彼らはそれほど困らないようにも思います。
彼らは、イエス様が神さまを冒瀆していると言います。自分たちが大切にしている神殿を打ち倒すという言葉を、彼らは受け入れることができませんでした。しかしわたしたちもまた、神さまに従うときにはこれまでの自分を捨て、新たな自分にならなければならないのです。