日ごとの聖書(4月2日)

本日の通読箇所「創世記24:15~27」

「主人アブラハムの神、主はたたえられますように。主の慈しみとまことはわたしの主人を離れず、主はわたしの旅路を導き、主人の一族の家にたどりつかせてくださいました」と祈った。

(創世記24章27節)

アブラハムのしもべがいる井戸にやって来たのは、リベカという女性でした。彼女はアブラハムの兄弟ナホルの孫にあたります。しもべは彼女がどのような行動をとるのか、黙って見ていました。

彼女はしもべに水を飲ませ、また、らくだたちにも十分な水を与えます。らくだは10頭いましたので、大変だったと思います。しかし彼女は井戸まで走りながら、水汲みを続けます。

アブラハムはしもべを自分の生まれ故郷に行かせ、親族からイサクの妻を迎えるように命じていました。そしてリベカは、その条件を満たす女性でした。しもべは神さまにひれ伏して、感謝をささげます。彼女こそ、神さまによって選ばれた女性だったのです。