日ごとの聖書(4月1日)

本日の通読箇所「使徒言行録17:32~34」

死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、ある者は、「それについては、いずれまた聞かせてもらうことにしよう」と言った。

(使徒言行録17章32節)

昨日(3月31日)は、2024年のイースターでした。イースターでは、イエス様がご復活なさったことを思い起こし、礼拝いたします。しかしこの「復活」という出来事を、なかなか受け入れることが出来ない人もいます。

それはわたしたちが、自分の経験の中でしか物事を判断できないからなのかもしれません。しかし人間にはできないことでも、神さまはお出来になるのです。そのことをわたしたちは覚えておきたいと思います。

アテネの人たちの中には、パウロの言葉を受け入れた人もいれば、その言葉を嘲笑った人もいました。その違いは、何だったのでしょうか。「見ないで信じる人」に、わたしたちもなりたいものです。