本日の通読箇所「詩編83:14~19」
彼らが悟りますように あなたの御名は主 ただひとり 全地を超えて、いと高き神であることを。
(詩編83編19節)
詩編の作者は、神さまの勝利を求めて訴えます。14~16節には、とても恐ろしい破壊の様子が書かれます。「車の輪のように、風に巻かれる藁のように」という状況を想像すると、目が回ってしまいます。
詩編においては、「神の勝利」=「敵の滅亡」なのだと思います。しかしこの考え方は、とても危険です。今でも多くの場所で、「自国の勝利」を目指して「敵を滅亡」させようとする「攻撃」がおこなわれているからです。
ではこのような詩編をわたしたちは、どう捉えればよいのでしょうか。「彼らは主の御名を求めるようになるでしょう」という言葉が、少しだけ光明を与えているように思います。神さまが崇められることを願う、でもやっぱり争いはよくないと思います。




