本日の通読箇所「使徒言行録24:10~15」
更に、正しい者も正しくない者もやがて復活するという希望を、神に対して抱いています。この希望は、この人たち自身も同じように抱いております。
(使徒言行録24章15節)
大祭司アナニアと長老たちの強い思いを、弁護士テルティロは述べました。それに対して、パウロは総督フェリクスの前で弁明します。言い訳ではなく弁明です。真実を正直に語っていくのです。
パウロがエルサレムに来てから、わずか12日しか経っていないとパウロは語ります。しかし思い返してみるとイエス様は、日曜日にエルサレムに入り、次の金曜日には十字架につけられていました。
反対者からすると、その日数は全く関係ないのかもしれません。エルサレムに入る前から邪魔だと思っていたからこそ、ありとあらゆる理由をつけて、追い詰めようとするのです。しかしパウロは真っ向から、「弁明」していきます。