日ごとの聖書(4月8日)

本日の通読箇所「創世記25:19~26」

その後で弟が出てきたが、その手がエサウのかかと(アケブ)をつかんでいたので、ヤコブと名付けた。リベカが二人を産んだとき、イサクは六十歳であった。

(創世記25章26節)

イサクがリベカを妻として迎えたのは、彼が40歳のときでした。この時代、子どもを授かることは神さまに祝福されたしるしだと考えられていました。しかしなかなかリベカは身ごもらなかったようです。

その後神さまはリベカの祈りを聞かれ、イサクが60歳のときに双子の子どもが生まれます。彼らの名前はエサウとヤコブ。先に生まれたのがエサウなので、長男はエサウということになります。

しかしヤコブはその名の通り、エサウのかかと(アケブ)を掴んでいたそうです。すでにエサウの行動を邪魔しているようにも見えます。これから先の物語でも、実際にヤコブはエサウの前に立ちはだかります。